ローベンス フィールドタワー2019年モデルテントを商品レビュー
昨年から続くコロナ禍で、家族だけで楽しめるキャンプが一層人気を集めています。
自然の中なら密にもならず、子どもものびのびと遊ばせることができ、更に家族との楽しい思い出が増えるとあれば、キャンプをしないなんて勿体ないですよね!
この記事は、快適で安心なキャンプ生活の必需品であるテントのレビュー記事です。
テントを購入する際にこだわった点、購入の決め手、気に入った点と残念な点をご紹介いたします。
ローベンスフィールドタワーテントを選んだ理由
私は家族でキャンプをするので、大きめのテントを探していました。
初めは有名ブランドばかりで探していましたが、「キャンプ場で他の人と被りたくない」というこだわりがあった為、なかなかピンとくる物がありませんでした。
それでも探し続けていたところにこのテントを見つけて、一目惚れして即購入しました。
ローベンスはまだ日本ではあまり知られていませんが、使用した方からは高い評価を得ています。
フィールドタワーテントの凄さは入り口にあり
決め手はなんと言っても入り口の形!
誰もが二度見してしまうような大口の入り口。
テントからせり出た入り口は高さ1.85mもあり、通常のテントのようにかがまずに出入りができてしまいます。
玄関のように使えるので、靴のまま入りテントの中で靴の脱ぎ履きができるのが、他のテントと大きく違う点でした。
まるで、お家に帰ってきたみたいですよね。
この入り口の形なら、同じ色のテントが並んでいても、子どもが迷わずに自分のテントに戻れます。
そしてテント内部の最高高さがなんと3.5mにもなり、ゆったりとした広い空間が確保できる点も大きなポイントになりました。
このような点に惹かれて、ローベンスフィールドタワー2019年モデルを購入したのですが、更に詳しく解説していきます。
ローベンスフィールドタワーテントを買って良かった点
良い点は幾つかありますが、私がこのテントを買った理由の一番は大きさ!
入り口を含めると縦の長さが5m以上にもなり、横幅も4.5mもあります。
内部の高さは3.5m程もありますので大人が余裕で立つことができるので、快適に過ごせます。
中の広さも大人が8人寝れる程の広さがあるので、4人家族で使用してもスペースが余る程広く、テント内部の小物やラックスタンドなどのレイアウトを考える楽しみもあります。
テント内部の、入り口を除く底の部分に換気用の窓が付いていて、更にトップ部分も換気用に開くので暑い夏の時期でも空気の循環が出来ます。
星が見えたらロマンチックで、最高ですよね。
テントはワンポールの大型ですが、一般的なドーム型テントに比べると、一人での設営がしやすいです。
一般的に1500mmあれば安心とされる耐水圧なのですが、驚異の5000mmもあり、雨が降っても安心してキャンプが出来ます。
テント内部のグランドシートはファスナーになっていて、取り外しが可能となり、好みのスタイルに合わせることも出来ます。
テントのサイズは大きいのですが、収納サイズは一般的なテントとさほど変わらないのもポイントです。
重さも9.5kgと見た目の大きさに比べると軽く、片付けする際も収納袋にゆとりがあるので、少し雑にロールしても収納できるのはとてもありがたいです。
中が広いので、冬のキャンプ時期に薪ストーブをおいてキャンプをするのが楽しみです。
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楽天市場 購入したローベンスフィールドタワーテントです。 |
ローベンスフィールドタワー2019年モデルテントの残念な点
基本的には満足なのですが、フィールドタワーは、真ん中にポールが一本の「ワンポールテント」タイプなので、文字通りテントを支えるポールが一本しかありません。
その為、ペグロープの数が一般的なテントに比べると倍以上あるので、一人で設営ができるものの、ペグを打ち込む作業は少し大変です。
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フィールドタワーとkaiowaを比較してみました
フィールドタワーは大人気モデルKaiowaを元に軽量化を計ったモデルです。2つのモデルを比較してみましょう。
フィールドタワー2019年モデル | Kdiowa ティピ テント | |
就寝人数 | 8人 | 10人 |
テント素材 | ハイドロテックス HD RS、75Dポリエステル189T、リップストップ、遅燃性、ポリエステル100% | ハイドロテックス ポリコットン (35%コットン/65%ポリエステル) |
耐水圧 | 5,000mm | 5,000mm |
グランドシート | ジップイン、210Dポリエステル、オックスフォード、ポリエステル100%、耐水圧10,000mm | ジッパー脱着式, 210Tオックスフォードポリエステル100%、10,000 mm |
ポール | アロイ#7001、T6、28-32mmセンターポール、12.7mmフロントポール | アルミ センターポール(52-25.5mm) |
形 | 10角形 | 8角形 |
サイズ | 幅450(550ポーチ部分含) x 高さ300cm | 幅450(580ポーチ部分含) x 高さ320cm |
重量 | 9.5kg | 23.4kg |
収納サイズ | 73×33cm | 93 x 28 cm |
価格(参考) | 94,270円 | 198,000円 |
楽天市場 ローベンスカイオワのインナーテントです。テント内で部屋分けができます。 |
フィールドタワーとカイオワの大きな違いはどこにあるのか
重量と値段の大きな違いは素材にあります。
フィールドタワーモデルでは、より軽く丈夫な素材が使われているので、安心度が高まっています。
大きさもほぼ同じですが、形がカイオワが8角形なのに対してフィールドタワーは、より風に強くなる10角形となっています。
強度が上がっているにも関わらず、金額や重量が大幅に下がっているのには驚きですね!
しかし、就寝人数が10名から8名と少なくなっているので、大人数でお出かけの際は別のテントもご用意くださいね!
楽天市場 比較対象のローベンスカイオワテントです。 |
ローベンス フィールドタワー2019年モデルテントを商品レビューまとめ
大人が8人寝られる広さと、他人と同じテントは嫌だというこだわりを見事にカバーする、特徴的な入口を誇るテント、「ローベンスのフィールドタワー2019年モデル」をレビューしました。
冬には薪ストーブを持ち込み、非日常のお洒落で暖かい時間を大切な人と楽しむのも素敵ですよね。
キャンプ場で一際目立つこのテントでゆうゆうのんびりと自分スタイルを見つけてキャンプの思い出作りのお供にしましょう。
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